「タンジョウ農場について」

この度は、タンジョウ農場のホームページをご覧いただき、心から感謝しています。ありがとうございます。

タンジョウ農場では、「健康の助けになる野菜」をつくることを目指して生産活動に取り組んでいます。それには美味しい事が最低条件で、安全は勿論、野菜そのものに「元気・活力」のある事が大切だと思います。

我が家では以前から牛を飼っており、自然に生えた野草主体の餌で育てています。

野草で牛を飼いますと、様々な種類のミネラルやアミノ酸が牛の身体に取り込まれることになり、とても健康に育ちます。自家製の堆肥作りの際にもこれらの成分は移行しますので、良質な有機質堆肥が出来上がり、結果、野菜もスクスク育つようになります。

また、野菜は野草（雑草）と共生、競合して育つため、強く、味が濃く、香りが立つようになります。

このように生産されたタンジョウ農場の野菜は、主にレストランのシェフの皆様、あるいは直売所のお客様にお買い求め頂いています。また大変ありがたいことに、年々、お客様の数は口コミで増え続けています。

数多くの、1人でも多くのお客様にお試しいただければ嬉しく思います。

また、初夏にはブルーベリーの摘み取り園も開園しますので、皆様のお立ち寄りを心から歓迎いたします。

スタッフ一同、お客様にご満足いただけるよう、美味しい野菜作りはもちろんのこと、ご要望お応えできるよう楽しく明るく一生懸命努力して参ります。

是非、足を運んでくだされば幸いです。

タンジョウ農場　農場長　丹上啓

「本当の豊かさを食卓に・・・」

子供の頃、学校から帰ってくるとテーブルの上にはお鍋いっぱいに蒸した旬の野菜が置かれてありました。

春は空まめ、夏にはとうもろこし、秋にはさつまいも、冬はかぼちゃ・・・

旬の野菜の美味しさは格別です。その時はそれがあたり前の毎日でしたが、今、母となり、その味を思い出す度に、豊かな日々であったと母に心から感謝します。

その懐かしい「豊かさ」がこの農場には沢山詰まっています。厳しい作業の中でも、自分達の好きな野菜を作らせてもらい、沢山の方々に喜んでいただき、皆様の生活にささやかですが「豊かさ」をご提供できているのではと思うと”幸せな仕事”だと感じます。

信頼できるスタッフと友人、地域の皆様に支えられ、一人でも多くの方々に「豊かさ」をおすそわけできますよう、今日も農場を走り回っています！

タンジョウ農場　副農場長　岩山雅子